はしばえいこの日記

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志望動機への違和感。アンディから学べ。

最近、前職での実績も十分な、とても優秀な方々複数名から伺った「転職先を決める決定要因」で、ちょっとした違和感を感じたので、久々にブログを書きます。

 

最近聞いた「転職先を決める決定要因」

- 経営者のすぐそばで、たくさんダメ出しされながら学べるか

- 優秀な人に揉まれて、急速で学びたい

- 前職でもう学ぶことがなくなった

学びへのコミットメントが高いことは絶対にすごくいいことだと思う。本当に。

でも「誰から何を学べるか」で仕事を決めていいのか?と思うんです。

 

学びは目的?何かを実現する過程で自然に学ぶものじゃないか

そもそも、何か成し遂げたいことがあって、それの実現にスーパー脳みそを使って、努力した結果、振り返ったらめっちゃ学んでた、ということの繰り返しな気がします。

もしくは、すごい知的好奇心が刺激されることがあって、ワクワクしていたら、いつのまにかめっちゃ学んでた、とか。

実現したいことがあって、伸びるマーケットを選べば、ただそこにいるだけで新しいチャンスにワクワクできると思うので、私は「誰から学べるか」「何を学べるか」ではなく、「そのマーケットは伸びているか」「そのマーケットにワクワクするか」で選ぶべきだと思う。そうすれば、社内に学びを阻害する要因がなければ(これは地味に案外重要)、自然にたくさんのことを学べるものだと思います。 

自分は起業前に3社経験したんですが、毎回業界軸でした。外資投資銀行という新しい金融に携わりたい、妊娠中に初めて知った化粧品業界に携わりたい(&会計/英語の知識を活かしたい)、PEファンドで働きたい。もちろん同業界の中で会社を選ぶ上では、一緒に働く人というのはすごい大事で、でもこの人達からたくさんのことを学べるか、ではなく、一緒に働いて楽しそう!という軸だった気がします。

 

ちなみに私は毎日アンディからたくさんのことを学び中。先生は世界中に。

大好きなアンディ⬇

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でもアンディからだけでなく、やっぱりベンにも考えさせられます。

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振り返れば子供の頃から、幕府を作った徳川家康に学ぶべきか、歴史は変えなかったかもしれないけど美しい生き様と仲間で歴史に名を残した真田幸村に学ぶべきか、一生懸命考えていたなあ、、、

何が言いたいかというと、学ぶ相手は古今東西、世界中に時空を超えている。目線を上げていこうよ!と。

優秀な先輩に囲まれて仕事をするのは幸せですが、それだけで急激なラーニングカーブを感じられるのって、半年〜1年ぐらいなんじゃないでしょうか。

うちの執行役員の田中なんて、私より10歳年下ですが、「まず端羽ぐらいは早いとこ追い越しとかないと」と妻に言っているらしいです(妻から聞きました。)

※追記:ちなみにそんな田中夫妻は、現在人生でただ一度、私が結婚式の主賓スピーチを献上したご夫妻です。

言い切りますが、私からの学びでは不十分です。

  

自分が興味を持っている領域、伸びてるマーケットには、自然に面白い人が集まっているので、社内外で100人のメンターに出会えると思う。

誰から何を学べるか、よりも、やりたいことを見つけて、飛び込んで、それにつながる森羅万象から自責で貪欲に学ぶほうが面白いんじゃないかな、と思うのです。 

珍しくCTOに感心されて、自分もっと早く成長しなきゃと焦りを感じた

土曜朝イチに社内チャットを確認していたら、金曜夜中にCTOから珍しくDMが来てまして、「何か私やらかしたかな。。」とドキっと開封したところ、

「今日の端羽さんの資料良かった。思えばプロダクト開発は未経験だったのに、本当すごいなって思います」

というメッセージでした。

ええええ、珍しく褒められた。。。

と朝から思考が一瞬停止しました。CTOとフルタイムで一緒に働き始めて3年半、「端羽さんは本当に分かってない」と言われ続ける毎日な訳ですから、びっくりしました。

そして、分かりました。

褒められ慣れてないと、むしろ自省して、足りないところに自ら気づくものだ。

思考停止から回復した今、珍しく褒められた喜びよりも、焦りのほうが強いです。

だって、今回議論していたことってとある要素の大規模な改修で、ゼロから作る要素ではないので、つまり最初にこの要素考えた時は先まで見えてなかった。今回良いじゃんって思ってもらえるところまで、前回はなんで考えられなかったんだろう。

去年の私、馬鹿だった!

そして思い出したんですが、私の大好きなVCさんが「去年の自分は馬鹿だったって思うでしょ?来年も、今日の自分を振り返ったら馬鹿だったなって思ってるよ」と言ってた。間違いない。

もっと早く学ばなきゃ!もっと先まで考えなきゃ!

ていうか、そもそもこの数年で私が一生懸命学んだ以上のことを既に知ってる誰かがチームにいたら、ビザスクは全然もっと早く成長したんじゃないか。

すごい仲間を募らなきゃ!

今、めちゃ焦ってます。

私自身はプログラミングは一切できません(2日コースに通ったくらい。。)。でもビザスクがどういう価値を、経験を、機能を提供するプロダクトであるべきかについては、クライアントやアドバイザーからのフィードバック、周囲の人との日々の会話、様々なニュース、あるいは、開発チームとの議論、他のサービスを作っている人との議論、オススメされた本、他業種の色んなサービス、様々なものを通じて、私なりに一生懸命考えています。

でも学びが遅かった。もっと早く学ばなきゃいけなかった。でも自分も頑張って学ぶけど、それには限界もあるから、すごい人にもっと早く仲間になってもらわなきゃいけなかった。

ちなみに言うと、学ばなきゃいけないことは理想のプロダクトだけじゃなくて、チームビルディングとかマーケとかファイナンスとかほんと色々ある。

もっかい言うけど、今、すごく焦ってます。

そしてこの焦ってる感、学んでる感は、ほんと苦しいけど、ほんと楽しい。

ビザスクで全額会社負担の家事代行無料利用制度を導入した理由

ビザスクでは、本日から全額会社負担の家事代行無料利用制度を導入しました。

(詳細はこちら⬇)

visasq.co.jp

まだまだ小さなスタートアップのビザスクが、なぜ初の福利厚生プログラムを始めたのか、なぜ家事代行なのか、なぜ全額会社負担なのか。

社内チャットに昨日流した文章を共有したいと思います。

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「家事代行無料制度」のスタートにあたって

今回、ビザスク初の福利厚生プログラムとして、家事代行サービスを、会社の一部補助ではなく全額補助で月2回使える制度を始めます。

なぜスタートアップのビザスクが今、福利厚生プログラムを始めるのか?

スタートアップが短期間で大きく成長するためには、優秀なメンバーが1人でも多く集まり、強いチームを形成して団体戦を戦うことが必須です。採用とカルチャービルディングについて、今回も今後も、ビザスクらしい試みを続けます。

なぜ家事代行?

熾烈な人材獲得競争が繰り広げられるスタートアップ界隈において、仕事も子育ても頑張りたい優秀でパワフルな社員が複数集まっていることは、ビザスクの採用のエッジです。これからもどんどん集まって欲しいです。

その上で、ビザスクらしい多様な「頑張りたい!」の応援とは、育児も、介護も、パートナーとの時間やパートナー探しも、そして自分自身の健康やスキルアップも、メンバー全員の様々な事情の全てを対象にしたい、と思いました。

家事は自分でするべき、夫婦で負担するべき、そういった「あるべき論」を捨てるサポートによって、クリエイティブな活動に費やすもよし、家族とゆっくり過ごすもよし、エキストラな時間と心の余裕を提供できれば嬉しいです。

使わない人は現金がもらえるのか?

家事代行を選んだ理由は、社会的心理的ハードルを感じるお役立ちサービスの利用について、そのためらいを取り除くサポートを会社がしたいからです。使わなければ現金をもらえるようでは、「せっかくタダで使えるんだから使ってみようよ」と言えなくなります。使途を限定しないタダのバラマキが、カルチャービルディングに役立つことはないと思うので、使途は限定します。

今後の見直しについて

3ヶ月を目処に、利用者と実際の費用を振り返り、利用する人が限定的な状態が継続しカルチャービルディングに役立たないと判断される場合や、他にもっと良い採用/カルチャービルディング活動が提案された場合は、今回の制度を見直します。

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私自身が仕事と育児に奮闘してきて、今はそれをサポートする役割も兼ねているので、奮闘する側の気持ちも自分事ですし、頑張りをサポートしてくれているメンバーへの感謝の気持ちもとても強いです。

全員の多様な「頑張りたい!」が応援されてこそ、仕事と育児の両立に頑張るメンバーも堂々と頑張れるし、周囲も気持ち良くサポート出来る。

頑張りたい!の障害になるものがなくなるように、わずかずつであっても、当たり前を変えるサポートをしていきたいな、と思っています。