ビザスクで全額会社負担の家事代行無料利用制度を導入した理由
ビザスクでは、本日から全額会社負担の家事代行無料利用制度を導入しました。
(詳細はこちら⬇)
まだまだ小さなスタートアップのビザスクが、なぜ初の福利厚生プログラムを始めたのか、なぜ家事代行なのか、なぜ全額会社負担なのか。
社内チャットに昨日流した文章を共有したいと思います。
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「家事代行無料制度」のスタートにあたって
今回、ビザスク初の福利厚生プログラムとして、家事代行サービスを、会社の一部補助ではなく全額補助で月2回使える制度を始めます。
なぜスタートアップのビザスクが今、福利厚生プログラムを始めるのか?
スタートアップが短期間で大きく成長するためには、優秀なメンバーが1人でも多く集まり、強いチームを形成して団体戦を戦うことが必須です。採用とカルチャービルディングについて、今回も今後も、ビザスクらしい試みを続けます。
なぜ家事代行?
熾烈な人材獲得競争が繰り広げられるスタートアップ界隈において、仕事も子育ても頑張りたい優秀でパワフルな社員が複数集まっていることは、ビザスクの採用のエッジです。これからもどんどん集まって欲しいです。
その上で、ビザスクらしい多様な「頑張りたい!」の応援とは、育児も、介護も、パートナーとの時間やパートナー探しも、そして自分自身の健康やスキルアップも、メンバー全員の様々な事情の全てを対象にしたい、と思いました。
家事は自分でするべき、夫婦で負担するべき、そういった「あるべき論」を捨てるサポートによって、クリエイティブな活動に費やすもよし、家族とゆっくり過ごすもよし、エキストラな時間と心の余裕を提供できれば嬉しいです。
使わない人は現金がもらえるのか?
家事代行を選んだ理由は、社会的心理的ハードルを感じるお役立ちサービスの利用について、そのためらいを取り除くサポートを会社がしたいからです。使わなければ現金をもらえるようでは、「せっかくタダで使えるんだから使ってみようよ」と言えなくなります。使途を限定しないタダのバラマキが、カルチャービルディングに役立つことはないと思うので、使途は限定します。
今後の見直しについて
3ヶ月を目処に、利用者と実際の費用を振り返り、利用する人が限定的な状態が継続しカルチャービルディングに役立たないと判断される場合や、他にもっと良い採用/カルチャービルディング活動が提案された場合は、今回の制度を見直します。
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私自身が仕事と育児に奮闘してきて、今はそれをサポートする役割も兼ねているので、奮闘する側の気持ちも自分事ですし、頑張りをサポートしてくれているメンバーへの感謝の気持ちもとても強いです。
全員の多様な「頑張りたい!」が応援されてこそ、仕事と育児の両立に頑張るメンバーも堂々と頑張れるし、周囲も気持ち良くサポート出来る。
頑張りたい!の障害になるものがなくなるように、わずかずつであっても、当たり前を変えるサポートをしていきたいな、と思っています。